第74回新潟県駅伝競走大会
- 開催終了
- 日時:令和3年10月17日(日)
- コース:長岡市営陸上競技場〜新潟市陸上競技場 110.1㌔(1日制)
- メンバー:メンバー表のダウンロード(pdf)
結果
今年度より佐藤美教前監督に代わり、三条市チーム監督を務めさせていただきました髙井です。このたびの新潟県駅伝競走大会開催におきまして市民の皆さま方から多くのご支援、ご協力等をいただき大変ありがとうございました。
昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となり、今回は新型コロナウイルス感染対策の徹底、無観客対応により2年ぶりの開催となりました。軒並み、様々な大会の中止等によりモチベーションが上がらない、また、走ることも見失い掛けそうな状況下で、今年3月からこの日に向けて継続的に全体練習を重ねて来ました。
学業や仕事、家庭等を抱える中で集まれるメンバーは少人数でしたが、隣市等の陸協メンバーも練習会に参加してくれ、互いに刺激し合いながらレベルアップを図って来ました。
今大会は高校生、専門校、大学生、社会人を含め若手中心で、かつ、多くが初出場というメンバー構成で臨みました。
前日から一気に気温が下がり、風雨の大変厳しい気象条件でしたが、チーム一丸となって最後までタスキを繋ぐことができました。中高生が区間1桁の順位で健闘するところもありましたが、全体としては11区まで17~19位を行き来する展開でした。アンカーの大学生が区間賞の走りで一気に総合順位を13位まで押し上げてフィニッシュし、一昨年の15位を上回ることができました。
メンバーを集められず出場辞退したチームや統合して出場したチームもある中、三条市チームの出場では今季加入した社会人メンバー、また、郷土のために県内の離れた地域から来てくれたメンバー、県外大学生の存在。また、故障者がいなかったことがとても大きかったと思っています。今回選手として走ることができなかったメンバー等も付き添いや車両送迎等で一生懸命サポートしてくれました。そして、家族や仲間、学校、職場、地域など、多くの方の支えでこのコロナ禍での駅伝を走らせていただけたことに心から感謝しております。
非常に若く、経験もこれからの「新生」チームです。今大会を通じて、それぞれが目標を見つけ、また来年の大会に向けて走り始めました。日々の泥臭い練習の積み重ねが粘り強い 結果に繋がって行きます。チーム全体では10キロ以上安定して走れることを基礎としながらも、誰もがどの区間でも走れる力の底上げを一つひとつ図って行きたいと考えています。
暖かく見守っていただきながら、今後も応援をよろしくお願い致します。
新潟県駅伝競走大会「三条市」チーム監督 髙井 滋