令和7年1月1日
「三条市陸上競技協会全員のチームワークで課題解決」
三条市陸上競技協会
会長 藤田五郎
2025年(令和7年)新年あけましておめでとうございます。
昨年は、日本選手権、中学・高校・大学の北信越大会、北陸実業団など大きな大会が新潟県に集中しました。県央地区としては全ての大会を支障なく実行出来たと思っております。
76回続いた新潟県男子駅伝は交通事情等の理由により2024年より中止となりましたが、郡市町村の交流対抗戦という形で駅伝代替大会を実施する事が出来、三条市チームも9位と健闘いたしました。また、新潟県女子駅伝では三条市チームも4位と男子チーム同様大健闘しました。
中学では、「南雲愛さん」の1年生女子での全国ランキング1位(歴代1位)の1m63cmを記録し、北信越中学陸上大会では「櫻田晃良君(2年)」の2年男子100mでの優勝(11秒33)と共に共通女子走高跳優勝(1m61)と活躍しました。これも皆様のご指導、ご協力のおかげと感謝申し上げます。
本年春には、2回目の総合グラウンド陸上競技場公認の検定更新工事が行われております。100mスタート地点、400mトラック1レーン、走り幅跳び助走路の改修、走高跳のピット移動(Aゾーントイレ側)残念ではありますが、資金関係で助走路面がウレタン舗装にできずグリーンサンド面となります。
本年は役員改選となります。年々、年を増し若返りが問題になっておりますが、どこの陸協もどの協会も同じ様な悩みを抱えております。皆さんの努力と知恵を出し合って令和7年度、8年度を今まで以上に運営出来る様頑張りましょう。
中学校クラブ活動地域移行も国・県の方針もまだ揺れ動いております。平日の活動は?大会の開催は?役員体制は?とか、大会運営での写真判定装置の設置・操作技術員の養成などの課題は多くありますが、皆さんの努力と知恵で特定の人に頼らない、1人1人が出来る事を補い合い、分担しあえる体制にして行きましょう。