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新潟県駅伝競争大会

第75回新潟県駅伝競走大会

  • 開催終了
  • 日時:令和4年10月16日(日)
  • コース:長岡市営陸上競技場〜新潟市陸上競技場 110.1㌔(1日制)

結果

 このたび開催されました第75回新潟県駅伝競走大会では、三条市民の皆さま方から多くのご支援、ご協力等を賜り感謝申し上げます。
 未だ新型コロナウイルスの感染の影響が残る中、今年4月から総合グラウンドとロードで週2回、この日に向けて継続的に全体練習会を開催して参りました。
学業や仕事、家庭等を抱える中で限られたメンバーでの練習会でしたが、隣市等の陸協メンバーやその繋がりのランナー仲間。また、次世代の選手育成を含めた小中学生を交えた中で、お互いが刺激し合いながら充実した練習を行って参りました。
今大会は社会人をはじめ県外大学生を中心にした選手でオーダーを組み、「10位を目標」に臨みました。10月に入ってから日々の寒暖の差が激しく、体調管理に神経を遣いながら当日を迎えました。朝霧が立ち込める中でしたが比較的暖かく、日中の暑さが予想される天気。前半、チーム順位は25~24位で進んでおりましたが、4区中学生、6区社会人の区間2位の快走もあり、一気に12位まで押し上げ、このまま流れに乗って行けるかと期待いたしましたが、気温27℃の中でその後徐々に順位を落とし、最終的に19位でフィニッシュ。昨年の13位から大幅に順位を落とす結果となりました。
 選手登録では監督とコーチを登録せざるを得ないほどギリギリの人員でしたが、昨年に引き続いて走るメンバーのほか、県外大学生を始めしばらくぶりに出場するメンバーなど、緊張しながらもそれぞれが与えられた役割を果たし、苦しいながらも三条市チームらしい、県内トップランナーに負けない粘り強い走りでタスキを繋いでくれた結果と感じております。
 公私のスケジュールを調整して毎週の練習会に参加してくれた社会人や大学生メンバー。そして「三条で走りたい」と、この日のために帰郷してくれた県外大学生の存在などの繋がりと纏まりがこのチームの強みと感じておりますし、故障者等がいなかったこともとても大きかったと思っております。また、今回選手として走ることができなかったメンバー等も付き添いや車両送迎等で一生懸命サポートしてくれました。家族や仲間、学校、職場、地域など、多くの方の支えによって今駅伝を走らせていただくことができたこと。また、沿道からたくさんの応援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
 選手一人ひとりの伸びしろ、チームの総合力はまだまだ未知数です。そして、小中学生を含めた練習、雰囲気づくりはこれからの選手拡大と更なる強化に繋がっていくものと確信しております。日々の練習の積み重ねを基礎としながら、チーム全体の走力の底上げを図り、「誰もがどの区間でも安定して走れる」チームづくりを目指して参りたいと考えております。
 温かく見守っていただき、今後も皆さま方の応援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

三条市陸上競技協会      
会 長  藤田 五郎

新潟県駅伝競走大会      
三条市チーム監督 髙井 滋

第75回新潟県駅伝競走大会「三条市」結果 第75回新潟県駅伝競走大会「三条市」結果 第75回新潟県駅伝競走大会「三条市」結果